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◆新築価格の高騰で中古住宅へ移行?
現在の新築マンションや戸建ての価格が高騰している現状を皆様もよく耳にされているかと思います。
決して全体の給与が上がっているわけでもないのに、価格が高騰しても買い控えがおきない理由は、
金利政策や金融機関による貸し出しのスタンスによるものです。一昔前は、夫婦どちらかの収入に
購入の予算も頼っていましたが、いまは共働きが多くなってきたこともあり、世帯年収がベースに
なってきたことも理由のひとつです。
価格の天井感はあると言っても、高騰の続く新築住宅を横目に、都市部ではジワリと中古マンションの
選択が定着しつつあり、地方では、築年数30年、40年の物件でも、リフォームによって、清潔感を出したり、
元々の機能を充実させたりすることによって需要のある物件に生まれ変わっています。
やはり、価格上昇が続くことで、新築住宅に対して、中古住宅の価格の魅力が高まっているという
現状もあるようです。
◆中古住宅に対する消費者の心理
特に空き家の場合は、保存状態にばらつきが大きいのでは?という不信感も出てくる場合があります。
新築は、高品質を条件とした税金などの優遇制度の利用が拡大していますが、品質に関する
中古住宅の施策は、残念ながらあまり伸びていないという現実があります。
一方で、若い世代では、中古を受け入れる消費者心理も徐々に高まってきている側面も
見られます。これは、メルカリなどの普及によって、中古の売買に対する抵抗感が
どんどんと薄まっていると言われており、若い世代になるほど、抵抗感は薄れてくるようです。
今後、インフレが高止まりし、金利が上がれば、不動産価格の上昇は支えきれません。
増え続ける空き家の中のひとつに埋もれる前に対策を考えていきましょう。